今日の裁判である。 何度経験しても裁判官出廷の時、証言台に
立つ時、証人尋問の時、などは緊張して手に汗、胸がドキドキする。
証言台に立つ時には宣誓書なるものを読み上げる。
「嘘をつかず正直に申し上げます」などと言う。
裁判官が
「嘘を述べると偽証罪になります」と念を押す。
証言台に立った私に裁判長が尋問をします。
尋問内容は前もって私から裁判所にFAXで送っておいたものなので、
事前に会社でシュミレーションをしていました。
続いて相手側弁護士から尋問を受ける
「居住者の部屋の鍵を借りに行ったのは、保証人であると自覚している
からなのでは?」
私「いいえ、保証人になっていた責任感からです」
弁護士「家主さんは、保証人だから鍵を貸して下さいと言われた、
と言ってますが」
私「いいえ、責任感から行動したい、と言いました」
10月4日に催告書が届いたので、住居の様子を見に行ったが
鍵が掛かっていて、家主の所に鍵を借りに行った状況です。
続いて私が証人に尋問。
「訴状と準備書面で記載されていた内容と、陳述書では随分内容が
替わっていますが、当時の事を思い出されたのですね」
家主「はい、大分思い出しました」
私「鍵を借りに行った時の会話も思い出して欲しいのですが、
私が家主さんに迷惑が掛からないようにと、もし、住居人が「なぜ鍵を
貸したのか」と責められることがありましたら、すべて私のせいにして下さい、
保証人が鍵を借りに来た 断る事が出来なかったと言って下さい。
この会話を覚えていますか?」
家主「はい、おぼえてます」
裁判長「質問が長いので、もう少し手短に」と注意を受ける。
私「家賃の滞納で裁判を起されたことは過去にありますか」
家主「いや、初めてです」
私「家賃の滞納で、保証人に請求されたことは過去にありますか」
家主「いや、初めてです」
実は、同じマンションに住んでいた人が、家賃を滞納したまま
出て行き、保証人にも請求しなかった事を知っていたのです。
相手側弁護士の尋問より、少し長い目の私の尋問が終わり
裁判長から和解案が出される。
別室での話し合いが行われ、126万円の内いくらなら払えますか?
以前から、裁判長は和解案を打診されていましたが、拒否ってます。
「5万円なら」しぶしぶ金額を提示しましたら、
裁判長「50%未満では話し合いが出来ないと、思います」
私「では、和解しません」
裁判長「もう少しなんとかなりませんか?」
私「お金に余裕があれば弁護士を雇っています」
私、しぶしぶ「10万円がぎりぎりです」
別室に個別で呼ばれます、入れ替わり相手側弁護士が入ります。
タバコを吸いに喫煙室に行き、帰ってくるとすぐ呼ばれました。
裁判長「20万円なら和解すると言ってますが」
私「無理です」
裁判長「それでは中を取って15万円では?」
実は私には思惑がありました。この裁判の被告は3人で、
出廷しているのは私一人、15万円くらいなら居住者か、
居住者の母親に請求しようと考えていたのです。
結果、15万円で折り合いました。
裁判所からの帰り道に居住者に電話。
126万円の請求を15万円に値切ったから、私に15万
払ってねって。
次回、5月30日出廷。 ちゃんちゃん